ピアノ音楽に比類ない境地を開いたポーランド出身の作曲家、ピアニスト。主要な作品のほとんどがピアノ曲で、その個性的で斬新な書法はリリシズムを基調に、雄々しさ、気品、メランコリーなど多彩な性格をあわせもち、「ピアノの詩人」とたたえられ、世界的に親しまれている。(1810年-1849年)
※正式表記:ポーランド語:Fryderyk Franciszek Chopin/フランス語:Frédéric François Chopin
編曲
佐合庸太郎(さごうようたろう)
岐阜県出身。ピアニスト。作編曲家。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。幼少の頃より渡辺節子、音大在学中は磯村叙子、コンスタンティンガネフに師事。並行してビッグバンドに参加し独学でJAZZを学び、そのままプロ活動を開始。現在は自身の所属するRe:Wonder7th Orchestraをはじめ、作編曲、レコーディング、アーティストサポートを中心に活動中。有楽町にあるコニカミノルタプラネタリアTOKYOの『LIVE in the DARK -CLASSIC-』でも、“あめのした”のメンバーとしてピアノ演奏を担当。また、自身の編曲した楽譜の出版提供も多数。
演奏
KokonQuartet(ココンカルテット)
渡邉紘STRINGS(Ale Art Office株式会社)主要メンバーにより構成される、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスによる弦楽四重奏。絵本の読み聞かせとともに演奏をする『音物語』を主催し好評を博す。
本来、弦楽四重奏の低音域はチェロによって構成されるが、本カルテットはチェロよりもさらに低い音域を持つコントラバスを起用し、より深い世界観の表現に取り組んでいる。
Kokonはドイツ語で繭を、日本語で古今を表している。
【オフィシャルサイト】https://www.watanabe-kostrings.com/kokon-quartet