特別プログラム
自由に出入りできるラウンジやBar営業など、これまでにないスタイルの楽しみ方を提供するプラネタリウム作品。
タイトル
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上映期間
上映期間
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2021年5月28日(金)~
- 作品の特徴
- クラシックの生演奏とプラネタリウム/フレデリックショパンの名曲を弦楽四重奏で/星々が輝く暗闇での演奏会/非日常のひととき/大人の贅沢
- こんな人におすすめ
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- クラシック音楽が好き
- 演奏会によく足を運ぶ
- ショパンが好き
- 非日常を体感したい
- 癒されたい
- 心地よくて特別な時間をすごした
- 作品に対する注意事項
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- ※プログラムの性質上、小学校就学前のお子様の入場はお断りしています。
作品内容
プラネタリウムで体感する、ショパンが遺した夜想曲(ノクターン)
本公演で演奏するのは「ピアノの詩人」と称され、ロマン派を代表するピアニスト/作曲家フレデリック・ショパンの名曲たち。
ショパンが遺したピアノの旋律は、今もなお色褪せることなく私たちの心を惹きつけています。
和名・夜想曲として有名な「ノクターン第2番(Nocturne Op.9-2)」をはじめ、「別れの曲(Etude Op.10-3)」「雨だれ(Prelude Op.28-15)」など、美しく幻想的なセットリストをプラネタリウムが映し出すリアルな星々と共に、心ゆくまでお楽しみください。
ショパンの至極の名曲を弦楽四重奏で
本公演ではピアノ曲であるショパンの原曲に忠実ながらも、弦楽四重奏による新たなアプローチで演奏します。2本のヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスを起用した特別な編成(※)による四重奏は、ピアノが持つ低音から高音の帯域と音圧を再現しつつも、各楽器がそれぞれ主旋律を執ることで、ピアノ演奏とはまた違った味わいがあります。
編曲はピアニストとして活躍する佐合庸太郎が担当。演奏は渡邉紘STRINGSよりKokonQuartetが担当します。クラシックファンの方にはショパンの新たな魅力を提案すると共に、クラシック初心者の方にも、特別な知識がなくても楽しめる楽曲構成になっています。本公演でしか体感できない特別なショパンを、ぜひ。
※弦楽四重奏(カルテット)は通常、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの編成を指します。
音楽
フレデリック・ショパン
ピアノ音楽に比類ない境地を開いたポーランド出身の作曲家、ピアニスト。主要な作品のほとんどがピアノ曲で、その個性的で斬新な書法はリリシズムを基調に、雄々しさ、気品、メランコリーなど多彩な性格をあわせもち、「ピアノの詩人」とたたえられ、世界的に親しまれている。(1810年-1849年)
※正式表記:ポーランド語:Fryderyk Franciszek Chopin/フランス語:Frédéric François Chopin
編曲
佐合庸太郎(さごうようたろう)
岐阜県出身。ピアニスト。作編曲家。武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。幼少の頃より渡辺節子、音大在学中は磯村叙子、コンスタンティンガネフに師事。並行してビッグバンドに参加し独学でJAZZを学び、そのままプロ活動を開始。現在は自身の所属するRe:Wonder7th Orchestraをはじめ、作編曲、レコーディング、アーティストサポートを中心に活動中。有楽町にあるコニカミノルタプラネタリアTOKYOの『LIVE in the DARK -CLASSIC-』でも、“あめのした”のメンバーとしてピアノ演奏を担当。また、自身の編曲した楽譜の出版提供も多数。
演奏
KokonQuartet(ココンカルテット)
渡邉紘STRINGS(Ale Art Office株式会社)主要メンバーにより構成される、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスによる弦楽四重奏。絵本の読み聞かせとともに演奏をする『音物語』を主催し好評を博す。
本来、弦楽四重奏の低音域はチェロによって構成されるが、本カルテットはチェロよりもさらに低い音域を持つコントラバスを起用し、より深い世界観の表現に取り組んでいる。
Kokonはドイツ語で繭を、日本語で古今を表している。
【オフィシャルサイト】https://www.watanabe-kostrings.com/kokon-quartet